辻仁成とたかじん確執 [不仲]
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女優の中山美穂(44)と芥川賞作家の辻仁成(54)夫妻が離婚協議中であることがわかった。長年のすれ違いが原因だが、決定打は6年ほど前から辻が「中性的なおじいさんを目指す」として外見や性的嗜好に変化が生じ、これに中山が“ドン引き”したこと。仕事以外の時はパリで生活している中山だが、実はここ数年、お忍びで日本に帰国しては、知人に夫婦生活のグチをこぼしていたという。
「やっと会えたね…」――。初対面の中山に辻はこう声をかけ、2人は導かれるようにそのまま2002年6月に電撃的にゴールイン。そんな恋愛ドラマさながらの展開で結ばれたカップルが離婚危機に直面している。
2人は結婚後、長男(10)とともにパリに移住。中山は夫のために仕事をセーブしてきたが、関係者によれば「離婚の意志は固く、すでに双方で話し合いが始まっている。離婚後、彼女は日本で芸能活動を本格的に再開させるつもりのようだ」という。
夫婦関係は、実は結婚当初から危うかった。中山を知る人物は「勢いで結婚した部分もあり、お互いがどんな性格か見ないできた。辻さんは典型的なナルシシストタイプ。彼女のなかで『ちょっと違う』という気持ちは常にあったようだ」と明かす。
価値観だけではない。辻は日本で仕事をする機会も多く、パリに住む中山とは時間的にすれ違いも多かった。
「それでも地域ごとのコミュニティーの結び付きが強いパリでは“良い夫婦”を演じなければいけない。夫妻はパリにある和食店『Y』の常連だったが、周囲の目をひどく気にしている印象だった。現地の日本人社会では目立ちますからね。そうしたストレスもあったでしょう」(地元住民)
亀裂が一層深まったのは08年に辻がロックバンド「ZAMZA」を結成したあたりから。いきなり「時代は絶対、中性ですよ。めちゃかっこいい中性的なおじいさんを目指します」と宣言した辻は、女性さながらのロングヘアにイメチェン。化粧をほどこすこともあった。
「バンドの方向性なのだろうが、一部では性的嗜好も中性的になったとも…。バンドを始めてから、さらにエキセントリックになった感じがする」とは音楽関係者。
10年1月に公開された辻の恋愛小説が原作の映画「サヨナライツカ」では、妻の中山がヒロインとして出演。劇中で西島秀俊(42)とハードな濡れ場を演じた。映画関係者は「自分の奥さんを濡れ場の多いヒロインに起用し、年下男とのカラミを眺めているのだから、相当変わっているなと思いましたよ」と、当時を回想する。
こうした夫の“変化”に中山は困惑するどころか、それを通り越してドン引きしてしまったのだ。中山は仕事の時以外はパリにいると伝えられているが、ここ数年はお忍びで何度も極秘帰国している。
事情を知る関係者によると、中山は下着販売会社「ピーチ・ジョン」の創業者で現取締役の野口美佳氏(49)らとも仲が良く、離婚や今後の相談をしていたという。
「帰国した時はよく遊んでいるそうです。日ごろのストレスを発散するかのように、たばこを吸いながら、遅い時間まで飲むこともあるとか。その際『もうあの人には付いていけない!』と、思わず夫への本音をこぼすこともあったそうです」
別の日には「日本の方が楽しい。いずれ日本に戻るつもりでいる」と、離婚を示唆する発言も飛び出し、帰国後の日本での生活の相談もしていたという。
すでに中山は覚悟を決めており、このまま離婚に向けて突っ走っていきそうだ。
27日、映画「サクラサク」の完成披露会見に登場した南果歩(50)が「夫婦」について自論を展開した。
この映画はさだまさしの同名小説が原作で、崩壊寸前の一家が祖父の認知症発症をきっかけに家族の絆を取り戻していくストーリー。家族がテーマということで、主演の緒形直人(46)が父親の故・緒形拳(享年71)について「いろいろと思いました。子どもの頃は寂しい思いをしたな……とか。よく(父親から)絵ハガキが届きましたね」と思い出を明かす中、南は家族という存在について「近すぎて甘えてしまうもので『分かってくれているだろう』と思っていると溝が広がる。夫婦は家族ではあるけど、他人であるということを忘れてはいけないと思います」とコメント。
この日、離婚報道が飛び出した前夫・辻仁成と中山美穂は耳が痛い?
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