安西水丸のカレー [訃報]
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イラストレーターの安西水丸(あんざい・みずまる、本名・渡辺昇=わたなべ・のぼる)さんが19日、脳出血のため死去した。71歳。葬儀は親族のみで営んだ。後日、お別れの会を開く予定。喪主は妻満寿美(ますみ)さん。
東京都出身。電通や米ニューヨークのデザインスタジオ、平凡社を経て独立。朗らかなタッチの書籍装丁や絵本などで親しまれた。作家の村上春樹さんと組んだエッセー「村上朝日堂」のほか、小説執筆、漫画、翻訳も手がけた。著書に「バードの妹」「魚心なくとも水心」「美味(おい)しいか恋しいか」など。毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞などを受賞。東京イラストレーターズ・ソサエティ理事長。
今月17日午後、神奈川県鎌倉市内の自宅兼アトリエで執筆中に倒れたという。
都会的で柔らかなタッチの作風で、作家・村上春樹さんとの共著でも知られるイラストレーターの安西水丸(あんざい・みずまる、本名・渡辺昇=わたなべ・のぼる)さんが19日午後9時7分、脳いっ血のため、神奈川県鎌倉市内の病院で亡くなった。
71歳だった。告別式は近親者で済ませた。喪主は妻、満寿美さん。後日、お別れの会を開く予定。
東京都出身。日大芸術学部卒業後、電通やニューヨークのデザインスタジオADAC、平凡社を経て独立。優しい線で描かれた作品は若い女性を中心に人気を集め、村上春樹さんのエッセーにイラストを付けた「村上朝日堂」シリーズなどでも注目された。自身もエッセーや小説を執筆した。1987年、日本グラフィック展年間作家優秀賞。
17日午後2時ごろ、鎌倉市内のアトリエで仕事中に倒れ、病院に搬送されていた。
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